estrella 作曲:kurushii
皮肉なものね あの日からふたり積み上げた時は
それなりの高さになって
吹き荒ぶ風を受け流せず揺れている
近づいて見える星の海も
きっと何万光年の彼方
この世界の全ては鮮やかで
触れられないなら無いのと同じで
考えもなく ただ積まれていく
時間が行き着くのはエステレヤ
母が子どもをあやすように夜ごと語られた未来
許すべき嘘もあるのね
穏やかな夢へと誘う物語
積み上げられた時が脆くて
やがて崩れ去っていくとしても
この世界の全てが嘘ならば
いずれ癒えてゆく傷が出来るだけ
互いに求め 互いに遠ざけ
互いに舐めあった傷でさえも
人と人が出逢うことも 人と人が別れるのも
全ては舞台に招かれ踊らされてるいるだけだと
柔く鈍いこの心をそんな風に宥めてさえ
もがき足掻く言葉がある 踊らされる私がいる
私の言葉があなたの元に届かないと知ることが出来たなら
何も迷わず紡げた想いを せめてあなたの知らない言葉で
そう 踊り果てるまで...
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